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日本クレアは福島医大トランスレーショナルリサーチ機構と業務提携し、PDXマウスサービスを2024年2月開始予定

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日本クレアは福島医大トランスレーショナルリサーチ機構と業務提携し、PDXマウスサービスを2024年2月開始予定

プレスリリース:2024年2月予定
日本クレアはPDXマウスの作製から試験規模までのスケールアップまでの受託サービスを開始いたします。PDXリソース拠点からがん組織を受領し、免疫不全/免疫ヒト化マウスへの移植・継代および試験規模まで動物を増やすサービスを実施いたします。


弊社では以前よりSyngeneicマウスの作製を実施しており、PCR での微生物検査を経た細胞の受け入れが可能です。また第14回 In vivo実験医学シンポジウムにおいて言及された「PDXマウスの取り扱いは“SPF環境下が望ましい”」部分には、長年の実績を得ております。

この度、一般財団法人福島医大トランスレーショナルリサーチ機構(福島医大TRセンター)との連携の機会を頂き、福島医大とエンドユーザー様のMTA契約に基づいたPDXマウスを試験規模までスケールアップするサービスを開始予定です。現在はPDX導入・移植ら定着までのトライアル試験を実施中です。2024年1月に結果が出る事になっております。

 

福島医大の遺伝子及び臨床情報が揃ったPDXラインナップに日本クレアの動物実験技術を融合

日本クレアではPDXにおける遺伝子及び臨床情報が豊富な福島医大TRセンター様に協業を提案し、当プロジェクト開発を進めてまいりました。福島医大TRセンターとの成果物(F-PDX)提供基本契約を経て、弊社PDX受け入れ体制を整えています。

福島医大の遺伝子及び臨床情報が揃ったPDXラインナップに日本クレアの動物実験技術を融合 

 

今後更に扱えるPDXを増やす予定

本事業に成功致しましたらさらなる横展開として更に他のリソースとの同様の提携も視野に入れております。

今後更に扱えるPDXを増やす予定

 

担当者コメント

弊社は長年Syngeneicマウス生産・販売に取り組んでおり、がん研究機関におけるニーズの把握とそのサポートに努めてまいりました。そして更にヒトへの外挿性の高いがん研究を進めるなら、ヒトがん組織をマウスに移植して試験するのが非常に有効と感じております。

この度は福島医大TRセンター様との連携が出来る事に大きな将来性を感じております。弊社取り扱いの重度免疫不全マウスに福島医大TRセンター様保有の情報が豊富なPDXを組み合わせ、がん研究促進に貢献出来ると期待しております。

2024年2月よりサービスをリリース予定です。その折になりましたらお問い合わせ、ご検討の程何卒よろしくお願いいたします。

担当者コメント

 

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