ニュースリリース

NEWS RELEASE

2023/09/13
トピックス第38回日本薬物動態学会年会/第23回シトクロムP450国際会議 国際合同大会(会場:グランシップ(静岡県コンベンションセンター))にて、「コモンマーモセットに依る抗体医薬の臨床PK予測」に関する発表を致します。

演題名:「Simulation of human serum concentration profiles of canakinumab and M6903 using pharmacokinetic data from common marmosets (Callithrix jacchus) and Microsoft Excel programs」(展示番号3P-279)

企業展示ブース出展:2023年9月25日(月)~29日(金)

ポスター展示:2023年9月26日(火)~29日(金)のWeb site はこちらをクリック

ポスター説明:2023年9月28日(木)

2023/09/05
トピックス第38回糖尿病合併症学会にて弊社動物SDT fatty ラットの「糖尿病モデルラットにおける卵巣摘出処置による非アルコール性脂肪肝炎様病態の進展」

演題名:「糖尿病モデルラットにおける卵巣摘出処置による非アルコール性脂肪肝炎様病態の進展」

発表日程:第38回糖尿病合併症学会(2023年 10月20日(金)~21日(土))のWeb site はこちらをクリック

2023/06/05
トピックスIDF-WPR Congress 2023 /15th Scientific Meeting of AASDにて弊社のKK-Ayマウスの「塩負荷型2型糖尿病モデルにおける形態学的解析と網膜への薬物作用」とSDT fatty ラットの「高タンパク質食のSDT fattyラットにおける糖尿病性腎症への影響」のポスター発表を行います。

演題名:「塩負荷型2型糖尿病モデルKK-Ayマウスにおける形態学的解析と網膜への薬物作用」
演題名:「高タンパク質食のSDT fattyラットにおける糖尿病性腎症への影響」

発表日程:IDF-WPR Congress 2023 /15th Scientific Meeting of AASD(2023年 7月21日(金)-23日(日))のWeb site はこちらをクリック

最新 微生物検査成績書・飼料分析試験成績書

プロモーション情報

PROMOTION

実験動物、実験動物用飼料、受託サービスに関する情報をはじめ、
各種実験動物を通じた医学・生物学・創薬研究に寄与する最新情報をお届けします。

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商材情報

MERCHANDISE

日本クレアは、医学・生物学・創薬研究に適応する各種実験動物の生産・供給を基盤とし、
実験動物飼料および器材や施設備品などの関連商品を総合的に取り扱っています。

実験動物

日本クレアの実験動物は、国内で最初に供給されたSPF動物(BS動物)です。長年の経験から確立された手法にて、国際的にも最も信頼のおける動物と技術を供給・提供しております。
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実験動物へ

実験動物飼料

日本クレアの実験動物用飼料は関連研究に適する開発・改良に努めてまいりました。「日本クレア(株) 業務標準 実験動物用飼料に関する管理基準」に従い、厳格な管理を行い供給しています。
飼料分析試験成績書はこちら >

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関連器材・施設

日本クレアは数多くの研究機関・企業の実験動物施設の建設、安全確保、能率向上、省力化等、総合的なプランニングに参画してきました。その経験を活かした関連器材・施設商材をご紹介します。

関連器材・施設へ

受託業務

日本クレアはBS施設やビニールアイソレーターにおける豊富な経験に基づいた系統維持、微生物コントロール、各種モニタリング、その他知見を総合的に生かした受託業務を提供しています。

受託業務へ

会社情報

COMPANY

日本クレアは、安全性評価ならびに基礎実験で使用される精度の高い実験動物とその関連商品を医薬品・食品業界・大学・研究所などに供給し、
「健康で明るい社会づくり」をテーマに社会貢献しようと考えています。

会社概要

会社概要

代表取締役社長の木本重信から皆さまへのメッセージをはじめ、当社の事業内容や基本情報、歴史、実験動物の取り組みに対する考えなどをご案内します。

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採用情報

採用情報

人々の健康増進に寄与し、生命科学の発展に貢献する。この考えに共感し、私たちと一緒に働いてくださる方々を募集しています。

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お知らせ

Information

2019/04/25
製品情報実験動物用飼料の基準値および分析内容の変更に関する件
2019/04/23
製品情報生産動物の系統名表記変更に関するお知らせ
2019/03/25
会社情報GW期間中に関するお知らせ
2019 年ゴールデンウィーク期間中の営業・配送体制に関するお知らせ
2019/03/01
会社情報株式譲受に関するお知らせ
九動株式会社(本社:佐賀県鳥栖市、 代表取締役:鶴田光利)の全株式を譲受ける株式譲渡契約書を締結し、全株式を譲受け、当社の 100%子会社になりましたことを、お知らせいたします。
2018/12/27
トピックスエクスポアーの販売終了について
弊社が販売しております殺菌剤エクスポア―を在庫が無くなり次第販売終了とさせていただきます。

ニュースリリース

NEWS RELEASE

2023/09/13
トピックス第38回日本薬物動態学会年会/第23回シトクロムP450国際会議 国際合同大会(会場:グランシップ(静岡県コンベンションセンター))にて、「コモンマーモセットに依る抗体医薬の臨床PK予測」に関する発表を致します。

演題名:「Simulation of human serum concentration profiles of canakinumab and M6903 using pharmacokinetic data from common marmosets (Callithrix jacchus) and Microsoft Excel programs」(展示番号3P-279)

企業展示ブース出展:2023年9月25日(月)~29日(金)

ポスター展示:2023年9月26日(火)~29日(金)のWeb site はこちらをクリック

ポスター説明:2023年9月28日(木)

2023/09/05
トピックス第38回糖尿病合併症学会にて弊社動物SDT fatty ラットの「糖尿病モデルラットにおける卵巣摘出処置による非アルコール性脂肪肝炎様病態の進展」

演題名:「糖尿病モデルラットにおける卵巣摘出処置による非アルコール性脂肪肝炎様病態の進展」

発表日程:第38回糖尿病合併症学会(2023年 10月20日(金)~21日(土))のWeb site はこちらをクリック

2023/06/05
トピックスIDF-WPR Congress 2023 /15th Scientific Meeting of AASDにて弊社のKK-Ayマウスの「塩負荷型2型糖尿病モデルにおける形態学的解析と網膜への薬物作用」とSDT fatty ラットの「高タンパク質食のSDT fattyラットにおける糖尿病性腎症への影響」のポスター発表を行います。

演題名:「塩負荷型2型糖尿病モデルKK-Ayマウスにおける形態学的解析と網膜への薬物作用」
演題名:「高タンパク質食のSDT fattyラットにおける糖尿病性腎症への影響」

発表日程:IDF-WPR Congress 2023 /15th Scientific Meeting of AASD(2023年 7月21日(金)-23日(日))のWeb site はこちらをクリック

2023/06/01
トピックス第50回日本毒性学会学術年会(2023年6月19日~21日,パシフィコ横浜 会議センター)にて、 (公財)実験動物中央研究所、インビボサイエンス株式会社と日本クレア株式会社の3社共同にて企業展示に出展致します。

rasH2マウス、コモンマーモセットを中心にご紹介致します。

第50回日本毒性学会学術年会のWeb siteはこちらをクリック

2023/04/25
トピックス第70回 日本実験動物学会(JALAS)総会(2023年5月24日~26日つくば国際会議場)にて器材展示、ホスピタリティールーム提供、ランチョンセミナーを開催いたします。
器材展示 器材展示会場(大会議室1・2) M1~M12((株)日東エアテックと共同開催)

ホスピタリティールーム つくば国際会議場 4階 小会議室402 
   休憩、商談スペースとしてご活用下さい。
   コモンマーモセット関連の展示を行います!
   新製品のマウス尾静脈シミュレーター体験コーナーを設けます!
ご興味のある方は、是非お試ししていただければと思います!

ランチョンセミナー LS-8 5月26日(金)12:00~13:00
第4会場 3階中ホール 定員100名様
座長(公財)実験動物中央研究所 佐々木えりか先生

第一部 12:00~12:25 日本クレア(株)曽我 拓馬
「コモンマーモセットにおける絨毛性ゴナドトロピン (CG)の定量及び定性分析系の開発
―早期妊娠診断のための簡便で実用的なイムノクロマト検査を主として― 」
【要旨】
絨毛性ゴナドトロピン (CG)は、受精卵の着床後に胎盤の絨毛細胞から分泌されるホルモンである。ヒトにおいては、抗体を用いてCGを検出する妊娠診断キットが広く利用されており、早期妊娠診断が可能である。マーモセットは近年、妊娠初期における発生毒性試験 (特に胎児の催奇形性試験)での需要が高まっており、その試験を実施するためには早期妊娠診断が必要である。従って、マーモセットにおいてもヒトと同様にCGによる妊娠診断が可能となればその有用性は高いと考えられたが、ヒトの妊娠診断キットでは抗体の交差反応性が無いため、マーモセットCGの検出はできない。

そこで我々は、マーモセットCG (α鎖及びβ鎖)に対する2種類のモノクローナル抗体を作製、それらを利用してCGの定量及び定性分析系の開発を行い、早期妊娠診断法の確立を目指した。定量分析系としては、測定範囲や測定感度・精度の点で優れているサンドイッチELISA系を構築した。一方、定性分析系としては生産現場での妊娠診断を念頭に、簡便性や迅速性に優れたイムノクロマト法の開発を行った。この様にして完成したイムノクロマト製品は、尿検体の原液を滴下後5分で結果を判定でき、さらにELISA法と同程度の測定感度が得られた。実際に妊娠及び未妊娠マーモセットの尿検体を用いてELISA及びイムノクロマトにより尿中CGの検出を行ったところ、両分析系の結果は一致し各個体の妊娠状況を反映していた。さらに妊娠初期における尿中CG濃度の変動を検討したところ、ELISA及びイムノクロマトによりそれぞれ推定妊娠20日及び30日前後にCGが検出可能であり、早期妊娠診断の可能性が示された。

また、未妊娠の個体及びPGF2αによる卵巣周期をコントロールした個体の尿検体を解析した結果、排卵時にも尿中CG濃度の上昇が起きている可能性が示された。特にイムノクロマトは、排卵日の推定に有用であった (第二部、参照)。従来は主に血中のプロゲステロン濃度の測定により排卵日の推定を行っていたが、イムノクロマトを用いることで尿検体での検査が可能となり、動物への負担及び検査にかかわる人的負担の軽減が期待される。


第二部 12:25~12:40 (公財)実験動物中央研究所 岸本 恵子先生
「尿中コモンマーモセット絨毛性ゴナドトロピン検査キットによる性周期管理と人工授精」
    
 【要旨】
マーモセットは発生工学技術が確立されており、初期胚発生研究において非ヒト霊長類モデル動物として注目されている。初期胚発生研究を行う上で、効率的に受精卵を取得することは重要である。受精卵取得のため、マーモセットの性周期は主に血中プロゲステロン値によって管理されており、血中プロゲステロン値が10 ng/mLを超える時に排卵すると定義されている (Summers PM et al., J Reprod Fert., 1985)。しかし、この管理方法では、プロゲステロン値が上昇した時点で既に排卵が起こっているため、人工授精を行う際にタイミングを逃すこともある。さらに、採血は実験個体への負担も大きい。そこで、ヒトの不妊治療でも用いられている、尿による排卵日予測検査薬が有用であると考えられる。ヒトの排卵日予測検査薬は、尿中黄体形成ホルモン (LH)濃度の変化から排卵前日を予測する方法であるが、マーモセットではLHではなく代わりに絨毛性ゴナドトロピン (CG)が機能している事が示唆されている (Gromoll J et al., Biol Reprod., 2003, Muller T et al., J Mol Endocrinol., 2004)。そこで、今回クレア(株)で開発された尿中CGによる妊娠診断キットを排卵日予測に応用した。
まずこの妊娠診断キットが排卵予測にも使用できるかどうかを確認するため、キットでの陽性の結果とELISAの結果が一致するかどうかを確認した。その結果、キットで陽性が確認された排卵日付近で尿中CG濃度の急上昇 (CGサージ)が起きており、キットの結果とも一致していることが確認された。次に実際の排卵のタイミングを確認するため、キットでCGの陽性が初めて確認された日に人工授精を行い、受精卵取得が可能かを検討した。その結果、高確率で受精卵が取得され、キットで尿中CGが検出されるタイミングと排卵は一致している可能性が示唆された。さらに、血中プロゲステロンの測定結果を元に体外受精を実施した時と比べ、受精卵の取得率が上昇した。尿中CGで性周期管理することで動物への負担を減らし、排卵前に排卵日を予測することで、確実に人工授精が実施でき、より多くの受精卵を取得することが可能となった。

【ランチョンセミナー申込方法について】
・事前参加申し込みは5月18日までとなります。
・ランチョンセミナー参加券は、1枚につき1名様のご参加となります。
 こちらからご所属・お名前・メールアドレス・ご郵送先をご記入の上お申し込みください。
 後ほどご郵送させて頂きます。
・5月26日(金)午前9時より日本クレア器材展示ブースより当日券の配布を行います。
 お名刺と交換または参加用紙にご記名の上、引換えとなります。
・お席に限りがございます。100名様を超えた場合、お食事はご準備できませんのでご了承ください。
第70回JALAS総会のWeb siteはこちらをクリック

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