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マウス・ラット用CO₂ガス安楽死装置
GasDocUnit® 新発売のお知らせ

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マウス・ラット用CO₂ガス安楽死装置<br />GasDocUnit® 新発売のお知らせ

日本クレアでは、マウス・ラット用CO₂ガス安楽死装置を取り扱っております。AMVA安楽死ガイドライン2020に準拠しており、ケージ接続後の安楽死サイクルの開始から終了までを自動化しています。

GasDocUnit®のご紹介

この度、ドイツmedres社製のCO₂ガス安楽死装置「GasDocUnit®」を発売することとなりました。昨今では動物実験関係者の共感疲労が取り上げられておりますが、動物福祉に準拠した本製品により、動物への苦痛軽減の効果だけでなく、作業者の共感疲労軽減・作業効率の向上に繋がります。


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GasDocUnit®の主な特徴

 ○ 動物福祉

GasDocUnit®は、AVMA安楽死ガイドライン2020やドイツ動物福祉法(TierSchG)等の基準に準拠しています。CO₂ガスの置換率・濃度・注入時間はすべて規定に準じてコントロールされており、ホームケージであるIVCの中で安楽死を行うことが可能なので、動物へのストレスを極力低下させています。


 ○ 法律やガイドラインのアップデートに対応

法律やガイドラインが更新され安楽死のプロトコルが変更となった場合には、新しいプロトコルを反映したGasDocUnit®を製造します。また、既にご購入いただいた既存装置に対しても、medres社工場にてプログラムのアップデートを加えることも可能です。


 ○ シンプルな操作

GasDocUnit®にIVCケージをセットすると、自動的に安楽死サイクルが開始されます。CO₂の注入から終了までの1連のサイクルは完全に自動化されており、ボタン等の操作も無いので作業者による操作ミスや作業ムラもありません。CO₂ガスはプロトコル通りに注入され、プロトコル通りに安楽死を行うので、動物の苦痛を減らし、作業者の共感疲労も軽減させます。

 

使用方法

GasDocUnit®の使用方法

 

装置作動の様子商品内容 

 

 ○ コンパクト設計

ユニットは、マウス用 W240×D600×H212㎜、ラット用 W290×D620×H262㎜の卓上サイズです。CO₂ガスの供給と電源さえあれば、場所を問わずユニットの設置や移動が可能です。


サイズ:マウス用W240×D600×H212㎜ 約8kg     
    ラット用W290×D620×H262㎜ 約10kg


対象IVCケージ

GasDocUnit®タイプ 適合 IVC メーカー 適合 IVC タイプ
GasDocUnit AT NG/XJ M  Avidity Science社 NexGen and XJ 
 GasDocUnit TP BL 1145  テクニプラスト社  Blue Line 1145T – Type I SL
 GasDocUnit TP BL 1284  テクニプラスト社 Blue Line 1284L – Type II L 
 GasDocUnit TP BL 1285  テクニプラスト社  Blue Line 1285L – Type II L
GasDocUnit –R TP BL 1291 テクニプラスト社 Blue Line 1291H – Type III H
GasDocUnit TP GL GM 500 テクニプラスト社 Green Line GM 500
 GasDocUnit TP EL EM 500 テクニプラスト社 Emerald EM 500

 

※ドイツmedres(メドレス)社とは・・・

2004年にドイツ最大の研究機関であるマックス・プランク神経科学研究所から独立した医療機器メーカーです。ドイツ連邦教育研究省からの支援を受けて設立され、GasDocUnit®はケルン大学のCECAD(Cologne Cluster of Excellence)と協力して開発されました。

お問い合わせ

本品使用方法のご説明やサンプル提供も可能です。
お気軽に下記までお問い合わせください。営業担当よりご連絡させていただきます。

東京器材部 TEL:03-5704-7600
大阪器材部 TEL:06-4861-7105


 

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