NASHハムスターモデルのメカニズムのご紹介です。
ハムスターが採用された経緯
・マウスをNASHにすることは可能
・問題はコレステロール代謝がヒトの真逆であること
・実はヒトとハムスターのコレステロール代謝は一緒
ハムスターに高脂肪食を食べさせる工夫
・問題は単独で高脂肪食を与えても食べないこと
・そこで、フリーチョイス・ダイエット法を採用
→高脂肪・高ショ糖だけを与えると食べないが、自由に選択できる様になると、高脂肪食・フルクトース水を摂取しコレステロール、体重も顕著にアップする。
・フリーチョイス・ダイエット法の実際の画像
NASHハムスターの特徴
・肝臓の所見がヒトのNASHに類似
→バルーニング・炎症・肝線維化がみられ、ヒトと似た病態を示す。
・薬効評価が可能
→エラフィブラノールによる改善が確認された。
お問い合わせ
※NASHハムスター受託試験をご希望の方は、お問い合わせください。