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Syngeneic(担癌)マウスモデル作製・販売のご紹介|日本クレア

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Syngeneic(担癌)マウスモデル作製・販売のご紹介|日本クレア

マウス免疫システムでのがん免疫治療を試験可能。日本クレアのSyngeneic(担癌)マウスのご紹介いたします。

免疫本来の力を回復させてがんを治療するがん免疫療法は、近年のがん治療における新たな潮流となりつつあります。日本クレアでは東北大学加齢医学研究所医用細胞資源センターと契約の下、その機序・基礎研究において有効となる、マウス免疫機能をそのままにしたSyngeneic(担癌)マウスモデルを国内で作製・販売致します。


▼ Syngeneic(担癌)マウスモデル腫瘍体積・体重のデータは
こちら
Syngeneic(担癌)マウスモデルデータプロモーションページバナー


▼ お問い合わせはこちら

 

特徴



日本クレアのSyngenic担癌マウスは、他のマウス腫瘍株移植のSyngeneic担癌マウスと比べ『2つの“可能”』、言い方を変えると『4つの“不要”』が大きな特徴として挙げられます。

 

2つの”可能”

一般販売動物と同様に購入可能
面倒な契約手続き・微生物統御・外科処置作業は全てクレアが対応します。

迅速・柔軟・コストを抑えた提供が可能
生育場隣接となる日本クレア・富士宮技術サービスセンターで臨機応変に作製。国内生産の為迅速に対応、輸送も通常通りとなります。


4つの”不要”

マウス腫瘍株の入手不要
ラインナップの腫瘍株取得におけるMTA契約は日本クレアが代行致します。

腫瘍株の微生物クリーニング作業不要
日本クレア納品の担癌マウスはすべて当社基準のSPFレベルです。殆ど全ての動物施設に導入可能です。

担癌マウス作製作業不要
ご希望のマウスがん細胞を移植して提供します。マウスモデル作製のいかなる作業も不要です。

輸入コスト不要
全ての作業行程が国内で完了します。

 

日本クレアのSyngeneic(担癌)マウスのラインナップ

image of varied collored mice

 

日本クレアでは現在下記の担癌マウスを作製・提供可能です。

TKG No. 細胞名 細胞の種類
 0168     P815  マストサイトーマ 
 0144  B16  メラノーマ
 0347  B16F1  メラノーマ
 0348  B16F10    メラノーマ
 0150  EL4  白血病
 0154  L1210  白血病
 0326  P388  白血病
 0158  Meth-A    線維肉腫
 0173  S180  肉腫
 0147  Ehrlich  乳癌
 0151  FM3A  乳癌

※この他の腫瘍株も準備出来る可能性がございます。ぜひお問合せ下さい。
※腫瘍株の詳細情報は東北大学加齢医学研究所・医用細胞資源センターのウェブページをご確認ください。

 

納期状況・見積もり請求等のお問合せ

こちらのフォームにてお気軽にお問い合わせください。

※腫瘍株・動物種の在庫状況によって納期は変わります。
※受注匹数によって単価が変動するシステムにしています。

 

モノクローナル抗体作製

がん療法の研究において抗体の果たす役割は益々増加しています。弊社ではSyngeneic(担癌)マウスモデルとともに、機序・基礎研究に用いるマウス抗体の作製も承っております。

長年培った動物処置技術と細胞培養技術を駆使し、短期間で確実にお客様にご満足いただけるモノクローナル抗体を作製致します(成功報酬制) 少量・多種類の抗体作製も承りますので、お気軽にお問合せ下さい。

モノクローナル抗体作製サービスのページはこちら


▼ お問合せはこちら

 

背景



抗PD-1抗体の上市以降、免疫機構を利用してがん細胞を攻撃する免疫療法は、手術や抗がん剤、放射線に続く第4の治療として注目され、研究が活発に行われています。

このニーズに応え、日本クレアは東北大学加齢医学研究所医用細胞資源センターと業務提携。微生物検査の終えた腫瘍株数種を管理し、お客様のMTA事務手続きの代行から担癌マウス作製、納品までをご提供致します。

 

<販売体制>

販売体制図
*画像をクリックすると詳細を確認できます。

 

▼ PDF版資料はこちら

 

よくあるご質問 (FAQ):

発注から納品までの手順を教えて下さい

当ホームページのお問い合わせフォームにて、腫瘍株、数量などご希望の内容をご連絡下さい。
必要条件を確認後に価格提示させていただき、ご発注をいただきましたら納品準備を開始致します。
 ・動物実験計画書の作成、審査、承認
 ・移植動物の確保
 ・細胞培養(細胞種類や移植動物匹数によって期間は変化)
 ・ご購入者と東北大学間のMTA締結
以上の業務に最短で2週間程度を要します。完了後、腫瘍株の移植を実施し納品となります。
東北大学加齢医学研究所 医用細胞資源センターより管理を委託されている腫瘍株ですので移植はすぐに開始可能です。最短ですと移植当日の出荷経験もございます。


どの部位に細胞を植え付けられますか?

当ページのSyngeneicモデルは細胞腫の特性に従って皮下・静脈内・腹腔内に移植が基本となります。その他の部位も移植可能な場合もあります。ご相談下さい
尚、クレア保管の細胞株についてはおおよそ東北大学からの指示部位での生着試験を実施済みです。生着試験未実施の移植部位をご希望された場合には、生着試験を実施してから本試験に進むことを推奨しています。


Syngeneicモデルの微生物レベルについて教えて下さい

免疫正常動物における弊社SPF基準に対応したご提供となります。


手持ちの腫瘍株での対応は可能ですか?

微生物検査を実施させていただき、弊社基準をクリアした腫瘍株であれば担癌マウス作製が可能です。


ヒト由来の腫瘍株やPDX腫瘍での担癌マウス作製は可能ですか?

微生物検査やヒト倫理委員会の審査をクリアすれば対応可能となります。また、担癌マウス作製だけでなく抗腫瘍性試験なども受託できる可能性がございます。
お問い合わせフォームより是非ご相談下さい。


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