マイクロバイオームを持たない無菌動物、単離菌または複数の既知の菌株を定着させたノトバイオート動物や細菌叢を定着させた動物を一定期間飼育環境を維持するためにはビニールアイソレータ(VI)を使用することが最適です。
当社では長年の経験で得た無菌動物生産技術をもとにマイクロバイオームの研究支援を行ないます。
無菌動物
無菌マウスを常時生産しております。
- MCH(ICR)【Gf】
- C57BL/6N【Gf】
- BALB/cA【Gf】
- IQI【Gf】
ノトバイオート作製
無菌マウスに単独あるいは複数の腸内細菌を移植します。必要に応じて定着を確認します。疾患モデルマウスの腸内細菌や、ヒト糞便の移植も可能です。また、お手持ちの遺伝子改変マウスを無菌化した後、特定の腸内細菌を移植し管理することも可能です。
ノトバイオート化マウスを使った受託試験
シングルノトバイオートマウスや、ヒト糞便移植叢を移植したマウスを使った試験を受託致します。各種データ採取についても、お問合せください。実施場所は、川崎市または富士宮市の当社施設(実験室を併設)を使用します。
※ヒト糞便移植実験は、川崎施設を利用。
研究を支える動物管理技術
In vivoマイクロバイオーム研究では、微生物学的制御が可能なビニールアイソレータ(VI)を使用します。これはヒトから動物への感染の防御とともに、移植された細菌からのヒトへの防御にもつながります。また、長期に亘る腸内細菌叢の維持が可能です。
オプション
- 糞便のT-RFLP解析による腸内細菌叢解析、 菌叢比較解析、 有機酸分析、 腐敗産物分析、 アンモニア分析、 ph、 微生物定量分析(リアルタイムPCR法)
- 移植細菌の定着確認(PCR)
- 血液生化学データ、病理組織作成、採材
- 薬物の経時的投与、 定期糞便採取
- Tg、KOマウスの無菌化
- ヒト糞便移植
- 特殊飼料給餌試験
お問い合わせ
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