受託試験のお見積り

各種の試験をお受けします。その都度お見積りをご依頼ください。
簡単なプロトコールをご提示いただければ、概算のお見積りを提示いたします。
また、実験プロトコール作成についてもご相談、お打合せに応じます。
まずはご一報ください。
試験例:アイソレータ 3台を使用し、それぞれ別の菌を移植し、実験処置後に解剖し、各種臓器等を採材する場合の積算見積

無菌マウス(Gf)に対象となる菌(A,B)を移植し、宿主への影響を解析します。
Control群を無菌マウスとしていますが、3群を一定の菌叢をつけたノトバイオートマウスとする場合もあります。
例えば、Gfの代わりに1匹のSPFマウスの糞便を3群のGfマウスに移植し、これに対象菌を移植する方法や、特定の菌叢を入れたノトバイオートマウスをコントロールとする方法があります。
その他の実験
- 健常人と疾患患者の糞便移植、あるいは健常人の菌叢移植マウスをコントロールとして患者に特徴的な菌の移植の影響を解析する方法など。提供者は投薬の履歴を確認する必要があります。
- 患者に優位な菌のSPFまたは、疾患モデルへの移植
この場合、SPFや疾患モデルマウスの菌叢は、一定でないことを考慮する必要があります。 - 抗生物質を用いて、マウスの腸内細菌を減少させる方法もありますが、抗生物質の効果は、長くありません。また、投与された抗生物質がマウスに影響を与えることを考えると、無菌マウスを使う実験を推奨します。当社の無菌マウスはICRまたは、近交系(C57BL/6N,BALB/cA)であり、出荷前に必ず無菌検査を実施しています。
マウスを用いた実験
使用動物代 | 無菌マウス | |
MCH(ICR)/Jcl[Gf] | @13,670 円/匹∼ | |
C57BL/6NJcl [Gf]・BALB/cAJcl [Gf] | @30,360 円/匹∼ | |
SPFマウス | @ 1,080 円/匹∼ |
ビニールアイソレーター使用料 @330,000 円/月~
下記オプション料金が加算されます。
オプション・投与、体重測定、体温測定、採血、採糞、臓器採材、行動解析、 特殊飼料給餌、糞便性状確認等 |
・菌叢解析 / 短鎖脂肪酸解析:免疫機能解析(腸管免疫研究所HP参照) |
・代謝機能、神経機能解析 |
- 同一アイソレータには、同じ菌叢を持つマウスのみ飼育します。
- 1アイソレータには、最大8ケージ(3~5匹/ケージ)のマウスを飼育可能です。
※週令や飼育期間によって変わります。 - 糞便検体は、投与液を1アイソレータ分毎に分注し、2重袋に入れて提供ください。
※通常の便検体等の投与量は100μl/匹です。 - 単独飼育用ケージも使用可能です。
※その場合の収容数は10匹/VIまで。 - 実験処置は、ビニールアイソレータ越しに行うため、細かな作業についてはできない場合があります。ご相談下さい。
- 摂餌量、摂水量の測定は、こぼし量の測定ができない為、概算量として測定します。

簡単なプロトコールをご提示いただければ、概算見積もりを作成いたします。
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