
目次: ■ 機能性食品や自然食品等の血圧降下の効果確認試験に最適な受託 ■ 試験実施場所 |
■ 機能性食品や自然食品等の血圧降下の効果確認試験に最適の受託
「多数の候補機能性食品や自然食品等を絞り込む為の、比較的簡易な血圧降下の効果確認のin vivo試験をしたい」という要望にお応えします。日本クレアでは自然発症高血圧ラットモデルSHRのハンドリング・血圧測定に熟練を有する近畿大学とのコラボレーションを実施、廉価となるコンベンショナル環境での受託試験サービスをご用意しました。
当サービスで特に優位性のある試験例:
- SHRラットを用いた機能性食品・自然食品給餌による血圧降下の効果確認試験
- SHRラットを用いた数種の候補化合物の初期スクリーニング・絞り込みを目的とした降圧効果比較試験
※その他当コラボレーションにて糖尿病ラットモデルに機能性食品素材を与える糖尿病改善比較試験、
実験動物用CTによる骨密度解析等も優位性の出せる物があります。お問合せ下さい。
■ 試験項目と設定価格
高額なランニング・コストを必要とするバリア・システムを採用せず、且つ大学飼育施設による維持コスト削減を実現、安価な価格設定を可能にしました。特に下記の様なニーズに答えられる様、ラインナップを最適化しています。
当試験で優位性のあるニーズ:
- より人体に近い、生体での効果を確認したい
- 医薬品レベルの試験水準は必要としない代わり、割安に動物試験を実施したい
- 多数ある候補化合物から低コストにて、生体での効果が確実にあるものに絞りたい
- 上記の価格についてはシステム・設備等の変更の都合により価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
- 上記の設定価格につきましては試験の条件設定により価格の変動が生じる場合がございます。
- 上記に記載のない項目につきましては別途お問合せください。
- 消費税額は別途ご請求させていただきます。
- 試験の実施については日本クレア㈱の「動物福祉委員会」の審査が必要となりますのでご協力願います
■ 使用できる高血圧ラットモデル、SHRのご紹介
※上記の他、日本クレア(株)にて生産する各種ラットでの試験も承ります
■ 試験実施場所
近畿大学医学部、共同研究施設実験動物共同研究所近畿大学医学部、共同研究施設実験動物共同研究所
飼育条件:
- 温度:22℃±2℃
- 湿度:55%±10℃
- 飼育室(約18㎡、同仕様で最大7室)
- オープンラック 12ラック/室: 収容匹数は15週齢まで最大3匹/ケージ
- 6ラック・・・ブラケットタイプ4列×6段(自動給水)
- 6ラック・・・ブラケットタイプ3列×5段(給水瓶使用)
■ 近畿大学コラボレーション概要
近畿大学では1963年にWistarーKYOTOから高血圧自然発症ラット(SHR)が分離されて以降、連綿とその特性を維持しながら管理してまいりました。その管理の中で培ったラットの高度な血圧測定技術を中心に日本クレア㈱は近畿大学との「業務提携基本契約」を締結(2019年3月1日)致しました。これにより、ラットにおける各種非GLP試験のご提供が可能となりました。
■ お見積り(お問い合わせ)
受託いただく試験形式によって価格は変わります。またニーズ・状況に合わせて有利・有効なプロトコル作成・提案もしたいと思っています。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。