Jcl:SD

実験動物/クローズドコロニー/

Jcl:SD

Ordering name: Jcl:SD
Nomenclature: Jcl:SD
維持形態:生体コロニー

特徴

大型で温順なアルビノラットです。

由来

由来

Wisconsin大学(USA)R.W.Dawleyが、大型のHoodedのオスラットとWistar系を起源とする雑種のアルビノのメスラットを交配し、SD系の基礎となるラットを確立したといわれています。そのラットは作出者Dawleyの妻の旧姓SpragueをとってSprague Dawleyと命名したというエピソードがあります。

1925年頃:Wisconsin大学のR.W. Dawleyが規格外に大きなhoodedの雄ラットとWistar系を起源とする
     雑種のアルビノ雌ラットを交配し、7代にわたって交配を行いSDの基盤となるラットを作成
1964年 :Charles River(USA)から動物を輸入し、帝王切開によるクリーニングを経て「SD-JCL」として供給開始
1972年 :「JCL:SD」に呼称を変更(日本実験動物協会の取り決めによる変更)
1981年 :「Jcl:SD」に呼称を変更(国際登録による変更)

用途

安全性試験を始め薬理・毒性・生化学・栄養・その他幅広い研究分野に使用されている汎用系統(General purpose)ラットです。

背景データ(体重・血液性状・血液生化学・器官重量)

◆ Jcl:SDラット 10週齢データ
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