Jcl:SD

実験動物/クローズドコロニー/

Jcl:SD

Ordering name: Jcl:SD
Nomenclature: Jcl:SD
維持形態:生体コロニー

由来

Wisconsin大学(USA)R.W.Dawleyが、大型のHoodedのオスラットとWistar系を起源とする雑種のアルビノのメスラットを交配し、SD系の基礎となるラットを確立したといわれています。そのラットは作出者Dawleyの妻の旧姓SpragueをとってSprague Dawleyと命名したというエピソードがあります。Charles River(USA)から日本クレア(株)に導入され、生産供給を開始しました。その間に、下記のように呼び名が変わり現在に至っています。

  • SD-JCL(供給開始~1971年)
  • JCL:SD(1972年~1980年);日本実験動物協会の取り決めによる変更
  • Jcl:SD(1981年~現在);国際登録による変更

特徴

大型で温順なアルビノラットです。

用途

安全性試験を始め薬理・毒性・生化学・栄養・その他幅広い研究分野に使用されている汎用系統(General purpose)ラットです。

背景データ (体重・血液性状・血液生化学・器官重量)

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