F344/Jcl

実験動物/近交系/

F344/Jcl

Ordering name: F344/Jcl
Nomenclature: F344/Jcl
維持形態:生体コロニー

特徴

SD・Wistarより小型。寿命は長く発ガン性試験をはじめとして、ガン・免疫研究や薬理試験等の分野で幅広く使用されています。

毛色遺伝子(Coat Color): aa cc 白色(アルビノ)

用途

発ガン性試験をはじめとして、ガン・免疫研究や薬理試験等の分野で幅広く使用されています。

背景データ(体重・血液性状・血液生化学・器官重量)

◆ F344/Jclラット 10週データ
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由来

由来

1920年:コロンビア大学のM.R. CurtisとW.F. Dunningが地方のブリーダーからの種親をもとに近親交配を開始した。
多くの系統の育種を行い、中でもFischerと呼ばれる交配No.344から得られた子孫の需要が最も多く、F344と呼ばれるようになる。
1951年:Hestonを経てNIHへ分与され維持される。
1960年:Curtis stockからCharles River(USA)へ分与される。
1971年:(株)ヤクルト本社中央研究所がCharles River(USA)より入手。
1982年:契約のもとF344/Yitのコロニーから導入した動物を生産・供給を開始。

この動物に関連する受託業務のご案内 

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関連情報 

▼ 試験データ集2(F344およびSDラットに対する異なる成分を用いた飼料給与の影響)F344およびSDラットに対する異なる成分を用いた飼料給与の影響

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