NOD/ShiJic-scidJcl

実験動物/免疫不全モデル/

NOD/ShiJic-<i>scid</i>Jcl

Ordering name: NOD/ShiJic-scidJcl
Nomenclature: NOD.CB17-Prkdcscid/Jcl
維持形態:生体コロニー
非遺伝子組換え動物

由来

NOD/ShiJic-scidマウスは、(公財)実中研に供与された1型糖尿病モデルマウスであるNOD/Shiマウスに、1983年Fox Chase Cancer CenterのDr. Melvin J. Bosmaによって発見されたC.B-17-sicd系統のscid (Prkdcscid) 突然変異遺伝子を実中研において10世代後代交配によって樹立された系統です。
本系統は、2006年に実中研から日本クレアへ種動物が導入されNOD/ShiJic-scidJclマウスとして2007年より生産・供給を開始しました。

※各動物の名称には略称を使用しており、当社での正式名称はそれぞれ下記の通りです。

*1 BALB/cAJcl-nu/nu、 *2 C.B-17/Icr-scid/scidJcl、 *3 NOD/ShiJic-scidJcl

背景データ(体重・血液性状・血液生化学・器官重量)

◆NOD/ShiJic-scidJclマウス 10週データ link_icon.png
◆参考文献 (References)
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免疫不全モデルの飼育管理

免疫不全モデル動物の微生物コントロールは、その特性から厳重に管理する必要があります。マウス・ラットの病原微生物は勿論、常在する微生物の日和見感染にも注意を怠ることは出来ません。

  • 作業者の皮膚が露出しない専用作業着の着用および呼気濾過装置の使用
  • 塩素添加後に高圧蒸気滅菌または限外濾過処理した水の給水と、高圧蒸気またはRI滅菌済み飼料の給餌
  • フィルターキャップによる落下菌防止対策とピンセットまたはディスポ手袋を用いたハンドリング
免疫不全モデル動物の飼育には専用の飼育室または専用の飼育機(セーフティーラック・クリーンラック等)のご使用をお勧めいたします。

詳細カタログ(PDF) 

PDF内資料の一部抜粋して、掲載しております。

▼ NK活性NOD/Shi-scid マウスのNK活性

▼ マクロファージ機能の低下NOD/Shi-scid マウスのマクロファージ機能の低下


     ▼ 詳細はコチラ ▼nod pdf thumbnail

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この動物に関連する受託業務のご案内 

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