klotho/Jcl

実験動物/遺伝子改変動物/

<i>klotho</i>/Jcl

Ordering name: klotho/Jcl
Nomenclature: C3;B6-KlTg(SLC9A1)/Jcll
維持形態:凍結保存

由来

klothoマウスは、元国立精神神経センターの部長 鍋島陽一博士(現、先端医療センター長)らにより行われた、変異遺伝子導入キメラマウスの突然変異体群から発見された早発性老化モデルマウスです。その後同定されたklotho遺伝子はN端にシグナル配列、C端に膜貫通ドメイン構造をもつ新規のI型膜蛋白質をコードしており、主に生体内のカルシウム制御能に関わっています。当社では鍋島先生から種動物を提供いただき、2002年から供給・販売を開始しました。

特徴

kl/klマウスは3~4週齢までは正常に成長し、離乳以降成長遅延が観察され、8~9週齢で死亡します。脊柱後湾症が見られる以外、外観は正常です。(飼料:高圧蒸気滅菌 CE-2)

  • 運動機能減少症及び歩行障害
  • 生殖器および胸腺の委縮
  • 動脈硬化
  • 骨粗鬆症
  • 異所性カルシウム沈着
  • 皮膚萎縮
  • 肺気腫
  • 下垂体異常


詳細カタログ(PDF)

PDF内資料の一部抜粋して、掲載しております。

▼ 動脈硬化動脈硬化

▼ 骨粗鬆症骨粗鬆症


      ▼ 詳細はコチラ ▼klotho_pdf_thumbnail.png

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参考文献 (References)

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