rasH2

実験動物/遺伝子改変動物/

rasH2

Ordering name: rasH2
Nomenclature: CByB6F1-Tg(HRAS)2Jic
Common Name (Genotype): rasH2-Tg (tg/wt), rasH2-Wt (wt/wt)
維持形態:生体コロニー

由来

rasH2マウスは(公財)実験動物中央研究所、野村達次所長のもとで勝木元也博士らによって作出されました。その後1992年に同研究所で発ガン性評価試験の実用化を開始、1997年から2000年の4カ年における日米欧の産官学50施設の国際共同研究(ILS/HES)によってrasH2マウスの高い発ガン性評価の再現性、安定性が証明されました。当社では、2001年より本格的生産・供給を開始いたしました。

特徴

ヒト由来のプロト型ガン遺伝子「c-Ha-ras」を導入した遺伝子改変動物です。生後34週齢まで腫瘍の自然発症は僅少です。生後8週齢前後に被験物質を投与開始し、26週間の腫瘍の発生を評価することで発ガン性の有無の判定が可能となります。

詳細カタログ(PDF)

PDF内資料の一部抜粋して、掲載しております。

▼ 遺伝毒性発がん物質投与遺伝毒性発がん物質投与


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参考文献 (References)

背景データ (体重・血液性状・血液生化学・器官重量)

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