SDT/Jcl

実験動物/糖尿病モデル/

SDT/Jcl

Ordering name: SDT/Jcl
Nomenclature: SDT/Jcl
維持形態:生体コロニー
非遺伝子組換え動物

由来

SDT (Spontaneously Diabetic Torii) ラットは、鳥居薬品株式会社研究所の篠原雅巳博士が長期飼育中のSprague-Dawley系ラットの中から多飲、多食、多尿、尿糖を呈するオス個体を発見し、1997年に系統確立された非肥満2型糖尿病モデルです。本ラットは鳥居薬品株式会社から当社に導入され、2005年にSDT/Jclとして生産・供給を開始しました。

詳細カタログ(PDF)

PDF内資料の一部抜粋して、掲載しております。

▼ 雄SDTラットの非絶食時の血糖値雄SDTラットの非絶食時の血糖値

       ▼日本語版▼sdt_pdf_thumbnail.png

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背景データ(体重・血液性状・血液生化学・器官重量)

◆SDT/Jclラット 10週データ link_icon.png
◆参考文献 (References)
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2024年集計データ

※対象は増殖群平均。発症は尿糖陽性を基準にしています。
SDT /Jcl♂発症週齢

糖尿病モデル動物の飼育・実験上の留意点 

  1. 輸送中のストレス等により血糖値の低下が見られる事がありますので、3~5日予備飼育して十分に環境に馴化させてから実験にご使用下さい。
  2. 糖尿病を発症しますと多尿になりますので床敷の交換頻度・量ともに多めにお願い致します。
  3. 血糖値は食餌・測定方法・検体の種類(血液・血清・血漿)などの影響で変動しますので、一定の方法で行って下さい。

この動物に関連する受託業務のご案内 

凍結胚、受託試験、血液や臓器といった研究材料の提供等、受託業務に関する詳細はこちらをご覧ください。

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