C3H/HeJJcl
C3H/HeNJcl

実験動物/近交系/

C3H/HeJJcl<br>C3H/HeNJcl

Ordering name: C3H/HeJJcl
C3H/HeNJcl
Nomenclature: C3H/HeJJcl, C3H/HeNJcl
維持形態:生体コロニー

特徴

体毛は野生色(agouti)。各種の腫瘍多発系統として知られ、主にガン・免疫研究・放射線医学研究などに用いられています。エンドトキシンに対しては、C3H/HeJは抵抗性を示し、C3H/HeNは感受性を示します(唐沢ら、1990)。

毛色遺伝子(Coat Color): AA BB CC(野生色)

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用途

ガン・免疫研究、放射線医学研究、発毛研究等の分野に使用されております。

背景データ(体重・血液性状・血液生化学・器官重量)

◆ C3H/HeNJclマウス 10週データ
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◆ C3H/HeJJclマウス 10週データ
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由来

由来

1920年:Storongにより、Baggのalbinoマウス(のちのBALB)のメスと、dba(のちのDBA)のオスの交配
    から作出され、乳がんの発生率が高い群がC3Hと命名された。また、発症率が低い群はCBAと命名された。
1941年:Hestonに渡りC3H/Heとなる。
1947年:HestonよりJackson研究所に導入されC3H/HeJとして供給される。
1977年:NIHよりC3H/HeN(F=124)が実中研に導入され、1979年よりC3H/HeNJclとして生産供給を開始。
1986年:Jackson研究所よりC3H/HeJ(F=187)を当社に導入し、C3H/HeJJclとして生産供給を開始。

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