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 C3H/HeJJcl*
 C3H/HeNJcl
 
 StrongがBaggのアルビノマウス(後にBALB)のメスとdba(後にDBA)のオスの交雑を行い、乳ガンの発症率の高い近交系としてC3H系が作出されました。その後Hestonに渡り維持されていた亜系C3H/Heを、ジャクソン研究所が導入してC3H/HeJとなり、NIHはジャクソン研究所からC3H/HeJを導入して、C3H/HeNとして維持してきました。C3H/HeJは1989年にF196でジャクソン研究所から日本クレア(株)へ、C3H/HeNは1977年にF124でNIHから(財)実験動物中央研究所に導入され、1989年にF124+31で日本クレア(株)に導入し、各々帝王切開によるクリーニングを実施した後、<Barrier System>における生産供給を開始しました。

[凍結保存暦]
 C3H/HeJJcl:F206(F196+10),1992年2月凍結
 C3H/HeNJcl:F161(F124+31+6),1992年9月凍結

[2002年 8月時点の世代数]
 C3H/HeJJcl:F219(F196+23)
 C3H/HeNJcl:F174(F124+31+19)
 
 野生色(AA BB CC DD)の体毛を持つマウスで、各種の腫瘍多発系統として知られ、ガン・免疫研究・放射線医学研究などに用いられています。C3H/HeJ Jclは帝王切開由来のため乳ガン低発です。またC3H/HeN Jclは、最初はMTV+(mammary tumor virus)でしたが、最近は乳ガン低発(0.5〜1.0%)になっています。エンドトキシンに対しては、C3H/HeJは抵抗性を示しC3H/HeNは感受性を示します(唐沢ら、1990)。
 
ガン・免疫研究、放射線医学研究、発毛研究等の分野に使用されております。
 
*"This substrain is at least (a number>20 by definition) generations removed from the originating JAXR Mice strain and has NOT been re-infused with pedigreed stock from The Jackson Laboratory."